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観たい!福岡市の能古島が舞台になった映画『なつやすみの巨匠』(Made in Fukuoka!)

福岡市の能古島が舞台になった映画『なつやすみの巨匠』

2015年7月11日(土)中洲大洋映画劇場にて福岡先行ロードショーとなった映画『なつやすみの巨匠』、これ観に行きたいです。ヾ( ・ㅂ・)ノ

福岡市にある楽園ともハワイとも呼ばれている能古島、ここを舞台にした映画なのですが「Made in Fukuoka」と言われてるだけあってセリフは博多弁です。キャストも福岡出身の博多華丸さん、リリー・フランキーさん、板谷由夏さん、そして鹿児島県生まれの国生さゆりさんといった豪華な方々でこれだけでもワクワクしてきますね!

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映画『なつやすみの巨匠』公式サイト

ストーリーは能古島に住む小学4学生のシュンが父・和由から古びたビデオカメラを譲り受け、映画撮影の真似事に熱中するも『姫』がおらず画にならない。そこに島在住のうるさい画伯ジジイ・智滋が連れて島へ戻ってきた一人の少女(ユイ)にシュンが「おった……姫」と一目惚れしてしまう。

一目惚れがバレないようにもっともらしく「俺、監督やけん。お前ばスカウトしたと。分かるや?――お前ば、女優にしちゃる!」と言い、ここからシュンとユイの奇妙な関係が始まる。

予告編を見ると映像も綺麗で音や雰囲気作りにもこだわりを感じますね。なにより主題歌の井上陽水さん『能古島の片想い』がすごくいい。この映画のために作られた曲かと思ったのですが、1972年発売の2ndアルバム『陽水Ⅱ センチメンタル』にのみ収録された音楽なんですね。そんな昔の曲が主題歌でしかもタイトルに「能古島」、これはすごい。

井上陽水さんも福岡出身とあってさらに惹き込まれそうです。そして何より予告編で流れてる歌声が素晴らしい…映画館でもぜひ聴いてみたい。╭( ・ㅂ・)╮

さて、この映画の裏話みたいなのをFacebookやブログ、色んな記事で見てるとさらに面白いのですが最初は資金が全くなかったそうです。映画には膨大なお金がいりますもんね…。

プロジェクトの発端は脚本家 入江信吾 氏と監督 中島良 氏の自主企画でしたが、CAMPFIREクラウドファンディングで3,244,500円もの支援が集まり、地元企業による出資、 福岡市全面協力ということもあり映画が完成したのです。このあたりは以下の記事を読むと映画への強いこだわりや思い入れが伝わってきます。

脚本家の入江信吾 氏は結婚資金の400万円を出資して婚期を逃してしまったそうな…すごい覚悟ですね…╭(;・ㅂ・)╮
映画『なつやすみの巨匠』|脚本家・入江信吾の雑記帳

<映画『なつやすみの巨匠』製作秘話インタビュー>

読めば読むほどこの映画が観たくなる!福岡の方は能古島&博多弁ということもあり愛着がわく映画となるのではないでしょうか。福岡市博多区にある「中洲大洋映画劇場」、北九州市小倉北区にある「小倉コロナシネマワールド」で上映されてます!ぜひ観に行きましょう!ヾ( ・ㅂ・)ノ

https://blog.pc-price.com/entry/2015/07/13/012117